猫って夜行性なの?そうじゃないの?

※写真はうちの猫です。

うちの子はたまに、朝はやくに起こしに来ます。
いや、お腹空いたよとアピールしに来てるのかもしれないけれども
(人ってのは捉えたいように捉え、思いたいように思う生き物じゃあないですか笑)
それで、ですよ

猫、夜行性じゃないんじゃね?

っていう素朴な疑問が生まれたんですね。
或いは飼い猫は夜行性じゃなくなるのか??!!
なんて考えてしまったんですね。

そう言われてみると、なんだか凄く気になりません…?(笑)
調べてみると多くの情報元に

猫は夜行性じゃない

と書かれています。
理由としては
  • ​朝方と夕方に活発になる
  • 夜は寝てる
  • それ以外の時間は大人の猫でも14時間は寝てる
つまり

猫≠夜行性

だったんですね…へえ〜…




…本当にそれでいいのでしょうか?

じゃあなんやねーんて話なんですよ

まとめサイトなどを見ててもかなり多くの方がただ夜行性じゃないよーと書くのみです。実際どういう分類がなされるんでしょう…?
実は猫は

"薄明薄暮性動物"(ハクメイハクボセイドウブツ)

という分類のなされる哺乳類です。
ここで注意してほしいのは、「ネコ」であって「ネコ科」では無いという点です。
ネコと言うとネコ科を総じて捉える方もいらっしゃると思うので…
ネコ科の中に位置されるトラやライオン。彼らは

"律動性動物"(リツドウセイドウブツ)

という分類のなされる哺乳類です。
いつでも寝れて、昼も夜も活動のできる類です。めっちゃ便利やん…
とはいえ、トラやライオンもその活動をするために必要な性質であるからなのですが、

ネコだって狩りする生き物じゃん…!

と思う人もいるかもしれません。
確かにネコは昔は律動性動物でした。
いわゆるイエネコみたいな、人間に愛玩動物として飼われ始めた生き物の多くはその性質を変えて現代まで生き延びています。
環境に適応したんです。

人間との生活をする上で必要不可欠、いや必要なかったんですね。律動性であることが。

ヒトも環境に適応するために、様々なものを捨てます。経験、プライド、肩書き、etc…

生物はもしかするとこの断捨離のようなシステムを元々プログラムされてるのかも知れません。それが適応する現象に起因しているのかも…
巨視的アポトーシスとでも言いましょうか。


少し話が脱線しましたが、なんにせよ猫は夜行性じゃない、と。

じゃあ何なの?

と聞かれたら

薄明薄暮性動物だよ!

と答えてみてください(笑)
多分返答は
「なにそれ!」と「ムズイからいい…」の二つですね…

※ここからは本当に余談です


多くの人は納得できる単語があればいいのです。
ここまで読んでくれた好奇心のあるあなたみたいな人は、そうではなく事実、正体を知りたいのかも知れませんが…
いつぞや読んだ本には

正体なんてのは"正しい体(テイ)"なのだ


という言葉があります。
正しい事を追求すると、それだけ自分にとっては正しくない方向に進んでしまいがちなんです。必ずしもそうではないですけどね。
正しさなんてのは程々に妥協すべき。納得できるかが重要なんです。

じゃあ正しさを追求したらどうなるの?
って、、、
それはもはや研究家なんじゃあないですかね…笑


ちなみに今回調べた結果から僕の得るべき教訓は

なんとなく与えられた情報より自分で納得できる情報を探した方が自分のためになる

ということでした。
なんか、納得できるもの見つけれると気分がいいです。是非皆さんも蓄積されたネットサーフィン技術を巧みに生かして、納得できる情報を掴んでください!!

大学生の日常

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